一年前にもメンテナンスを実施したお客さまです。
今年も保全のため定期メンテナンスをご希望ということで前回同様に分解清掃をしていきます。
尚、事前ヒアリングでは気になるところは無いというお話でしたが内部はどうなっているでしょうか。
ガスと空気が混ざる部分の配管内壁に汚れが見えます。
大した事無いようにも見えますが、ガスと空気が適正に混合されていないと煤が出たり、火が消えたりと不具合の原因にも繋がります。
油分の含んだ空気が多い工場は汚れやすいので要注意です。
パイロットバーナーの点火に関わる周辺備品です。
塗料成分なのか茶色の汚れが付いています。
この程度の汚れであれば問題はありませんが、クラックなどを見落としてしまうといけないので綺麗に磨いて確認していきます。
清掃後の写真です。
汚れは概ね綺麗になり、部品に不具合は見当たりませんでしたが、部品自体が古く全体的に経年劣化がみられますので、次回点検時に部品交換を推奨しました。
燃焼ブロアの吸気フィルターを交換したあと、最後に試運転で各数値を記録して完了です。
お客さまが安心して操業できるようメンテナンスをします。
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